04 April, 2007

茶摘ツアーの報告

3月24日、31日と茶摘ツアーに行ってまいりました。

写真は小町引率の24日のもの。2回合計で30名さまほどのご参加を頂きました。
えー、予想通りで大変申し訳なかったのが24日の回。小町、折り紙付きの雨オンナでして、やはり小雨がほんの少しパラついたお天気で、足元の危険さから茶摘が出来なくなってしまいました。ごめんなさい。
31日荒田先生引率の回ご参加のみなさんは暑い!くらいのお天気だったようです。無事茶摘も出来たようで何よりでした。

みなさま、ご参加ありがとうございました。
また来年もよろしくお願い申し上げます。



写真は24日、みなさんが到着する前にプロのお茶摘さんたちが摘んだもの。
本物の「獅峰龍井」です。
鮮やかな緑が大変きれいですが、この日は時々雨がパラつくお天気。残念ながら最高級のお茶にはならないでしょう。茶摘時の水分が多すぎるからです。
お茶とはとても繊細なもの。
成長するまでの土壌や天候などの環境、茶摘時の天候や時間帯、その後の加工具合、出来上がってからの保存状況、すべてが影響します。
それを考えると、おいしいお茶にめぐり合うことは本当に奇跡のようだと思いませんか。
まさに「一期一会」なのです。
今年の緑茶は去年より早めに芽が出たり、明前(4月5日清明節前のこと)までにまるで夏のようなお天気があったりと、天候の影響がでやすそうです。選ぶのに難しくなりますね。
しかしながら、みなさんはあまりこだわり過ぎず、おいしい緑茶に出会った時、「この値段でも買いたい!」と思ったら購入しましょう。
自分がおいしいと思い、納得した値段であるのなら、他の誰が何を言おうと関係ないのです。
お茶はあくまで、嗜好品。生活に彩を与えてくれる一つの手段なのですから、楽しむことが第一なのです☆

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