11 July, 2007

中国茶葉博物館-その2-

先日、トウ時海さん監修のプーアル茶を仕入れに杭州の先生を訪ねたことはブログに書きました。
その際、またまた中国茶葉博物館へ立ち寄って来ました。

写真は茶芸講座の時期のもの。
紫陽花がとてもキレイに咲いておりました。
今回行った時はすでに花は咲いておらず、葉は熱気で可哀想なくらいしおれてました。

日曜日だったこともあり、私が訪ねた中では一番人が多かった気がします。
杭州の博物館、美術館などの公共施設はほとんどが無料。この中国茶葉博物館も、もちろんそうです。それもあって、休日には人が多いのでしょうね。
日本から来ていた団体さんとも2組ほどすれ違いました。
ほとんどの方が茶葉のお土産を手にしており、薦められるまま買ったのだろうな、と目に見えて分かりました。きっと、博物館の敷地にあるレストランかお土産売り場で購入したのでしょう。

「もったいないなー」

が、正直な感想です。
お土産なので自分で飲まないから、というのもあるでしょうし、団体行動なのでこの時しか買えないというのもあるでしょう。
でも、食事をしながら、もしかしたらビールなんか飲んだりしながら、選ぶお茶とはどんなお茶なのでしょう。
或いはお腹いっぱいになった状態で、試飲もせずに買うお茶とはどんなお茶なのでしょうか。

龍井茶は高価なお茶。
折角なら、茶葉もじっくり観察し、可能ならば試飲もしてから購入したいもの。
価値のあるものに、それに見合う金額を払いたいな、と思いました。

2 コメント:

Anonymous said...

こんにちは。
つい最近、お土産の中国茶を飲んでいたく感動してまして、こちらのブログにたどり着きました。
とても、楽しく読んでおります!
うれしいことに7月22日から25日まで上海にいけることになったので、是非お店に行ってみようかと思います!!
とっても楽しみなのですが、小町さんに会えるといいなぁ、そしておいしいお茶をほしいなぁ、などと考えております。

上海小町 said...

>お茶はおいしいなぁさん
こんにちは。
日本に帰ってきたのでやっとコメントに返事ができます。お待たせいたしました。
調度小町が評茶員講座に参加中に上海だったのですね。お会いできなくて残念です。
次からは東京でお会いしましょう!サロンは11月オープンを予定してます。